オヴァネスの石板
フェダスで発見された謎の古代遺物
七国期478年、フェダス北部の古墳の発掘調査中に、奇妙な石板が発見された。「オヴァネスの石板」と名付けられたこの遺物には、未知の文字と奇妙な図形が刻まれていた。
石板の中央には、七つの円が特徴的な配置で描かれており、各円の中には異なる象形文字が刻まれていた。興味深いことに、この石板に触れた者の多くが、一時的に予知能力を得たと報告している。
フェダスの王室は、この石板を「神聖な遺物」として保護下に置いた。しかし、その後、石板の研究に携わった学者たちが次々と失踪する事件が発生。石板は「危険」と判断され、現在は王宮の奥深くに封印されているという。